LIP-200 鳥インフルエンザ等家畜感染症防護対策キット
(感染家禽類の殺処理担当者用)
鳥インフルエンザ等感染症を発症した家畜の殺処分時にWHO(世界保健機構)の勧告に基づいて、ウィルス、バクテリアなど微細病原菌の感染から人体を保護するためにマスク、グローブ、タイベック(R)防護服、エプロン、シューズカバーをひとつのセットにして非常時などで利用しやすいパッケージにしました。![]() |
セット内容 @防護服 タイベック(R)製防護服 Aマスク N95マスク Bインナー手袋 ラテックス 8129 Cアウター手袋 ニトリルラテックス Dシューズカバー 0014PEフィルム製 Eゴーグル C334 Fエプロン NAP-3 G家畜感染症キット @からFをセットしています。 キット内容は変更になる場合があります |
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特 長
●N95マスク
N95とは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)の、微粒子用マスクの規格のことです。塩化ナトリウム(NaCl)の0.3ミクロン試験粒子に対して試験され、少なくとも95%以上の捕集効率をもっていることを認定されたものであることを意味しています。結核菌を含んでいる飛沫核は、(1〜5ミクロン)であると考えられ医療用マスクとして使用されています。
●タイベック(R)製防護服
口蹄疫の発生時には検査や消毒作業で多数使用されました。昨年のSARS発生時にも中国で多数使用されました。
バクテリアバリア性能
タイベック(R)はシュードモナス菌を30℃で48時間培養した後の透過性試験でも、細菌を透過させません。シュードモナス菌による透過性試験結果(試料を透過した細菌数)
タイベック(R) | |
ブランク | 6.6×102 |
タイベック装着時 | 0 |
細菌数:試料を透過した空気中の細菌を寒天平板培地上に捕集し、培養して得られた集落数
試験機関:財団法人 日本食品分析センター
試験方法:細菌透過試験
微粒子バリア性
タイベック(R)は1ミクロン以上の粒子に対して99.9%(3ミクロン以上では100%)の優れたバリア性があります。タイベック(R)の微粒子バリア性能
粒子サイズ | タイベック(R) |
1ミクロン以上 | 99.9% |
0.5ミクロン以上 | 99.2% |
0.3ミクロン以上 | 91.3% |
●グローブ
ニトリルラテックス手袋をインナーとアウター2枚重ね装着することにより、脱衣時の汚染を防止します。防護服の適応サイズ
身 長 | 胸 囲 | |
M | 152〜170cm | 76〜88cm |
L | 164〜176cm | 84〜100cm |
LL | 170〜188cm | 92〜108cm |